自律神経系の症状の改善
を考えた時に
非常に大切なのが
「永久消失を目標としない」
ということです。
多くの方の
改善が遅れる要因の一つです。
「永久消失」って
二度とならない!
一生再発しない!
絶対に大丈夫!
っていう印象ですね。
これって
どういうことかというと
辛さのMAXが「10」だとして
現状が「3」になったとしても
「まだ駄目」
と言い続ける。
現状が「1」になったとしても
「まだ1残ってる」
と言い続ける。
恐らく現状が「0.3」になっても
「まだ駄目」と言ってしまう。
こういう感じです。
この場合
「0」にならない限りダメ
な状態です。
ですが皆さんが本当に求めているのは
「症状が無くなる事」
ではなく
「日常がよりスムーズに過ごせること」
であり
「日常がハッピーな状態になること」
だと思うんです。
違います?
ちょっと想像してみてください・・・
症状はまだ「3」だけど
楽しく過ごせる状態。
これって大事じゃないですか?
症状が少し残っていったら
もう人生ダメなんでしょうか?
症状が減ってきているのに
あなたの人生はダメなんでしょうか?
完璧に問題がない人っています?
そんな人はいないですよ。
そうではなく
一歩一歩の改善を見て喜べることが
ハッピーな状態であり
そういう状態の方が
更に緊張が減る!!
緊張が減ると自律神経系の症状も
より減りいやすい!!!
それだけのことです。
天気で例えるなら
晴れの日はご機嫌だけど
雨の日は不機嫌
晴れと雨が半々だったとしたら
人生の半分は不機嫌なまま過ごす
ということですよね。
それってつまらないですよね。
それなら
どうやって雨の日を楽しむのか
を考えませんか?
雨の日だって充分楽しめますよね。
なので
より早い改善を目指すのであれば
永久消失は目指さないことが大切です。