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二十四節気

梅雨前の過ごし方

皆さん、「小満」ってご存じですか?

二十四節気(にじゅうしせっき)と言って、今でも立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として用いられています。1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものなんです。

2023年の小満は、5月21日から6月5日です。毎年5月21日頃~6月4日頃にあたります。

この時期の花は

空木(ウツギ)


紅花(ベニバナ)


蕺(ドクダミ)



になります。

この中で特に印象的なのが紅花です。

昔は「ピンクの染物」に使われていたもので、薬効は血液循環と女性疾患に効果があると言われております。

ただし、かなり貴重なものだったので一般的に使われることはなく、ごく一部の方のみが使用されていたようです。


そしてこの時期の食物と言えば

空豆(ソラマメ)

琵琶(ビワ)

鱚(キス)



になります。

正直、私はキスってあまり食べないので
しっくりきませんが、季節の物ですので改めて食べてみたいですね(^^♪


季節に合わせた生活をお送ることで
体の不調は明らかに減ります。

山登りやハイキングなどの自然に触れ合える場所に出かけ、植物の成長や香りを楽しむのもいいですよね(^^♪
この時期ならではの楽しみです!


小満の頃、数日間にわたってぐずつく空模様が続きます。これは本格的な梅雨になる前の「走り梅雨」「梅雨の走り」と呼ばれる天候で、いずれも季語になっています。それが明けると晴天に戻りますが、そのあとに本格的な梅雨がやってきます。


この時期の雨の話題になった時は
「走り梅雨ですね。」
とか
「梅雨の走りですね。」
なんて言ってみて、
周りの人から
ちょっと一目置かれてみましょう♪

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