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あっという間に小暑

「小暑(しょうしょ)」
って知ってます?

これは二十四節気の中の表現で
夏至である7月7日くらいから
7月23日くらいまでの期間で

だんだん暑さが増していく頃なんです。


梅雨明けも近くなり、
セミが鳴きだし、
湿っぽさの中にも
夏の熱気が感じられる

そんな時期なんです。

まさに今そうですよね(;^_^A


こういう時は「暑気払い」と言って

夏を乗り越えるために
冷麦、そうめん、


ビール、瓜(スイカやキュウリ)
氷(かき氷・氷菓子・氷料理)、
甘酒などをとることで

これから来る
暑い夏を乗り切ろうという
意味合いの物もあるくらいです!

しかも
小暑の終盤には
夏の土用(立秋前の約18日間)
に入ります。

土用と言えば「丑の日」

土用の丑の日と言えば

「うなぎ」ですよねぇ。



美味しいうなぎ食べたいですね(^^♪


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二十四節気

気が付けば「夏至」

二十四節気というのは
1年を4つの季節に分けて、
それを更に6つに分けて
作られたものです。

今は24節気いうところの
「夏至(げし)」です。

そんな夏至といえば
1年で1番昼が長い日の印象ですが
7月7日までの期間を
指すものでもあるんです。

そしてこの時期は世界各地で
太陽の生命力を得るためのお祭りである
「夏至祭」
が行われるそうです。

日本で有名なのは、
三重県伊勢市にある
「二見興玉神社」の夏至祭です。


この二見興玉神社には2つの岩が
夫婦として寄り添うように
見えることから名づけられた
「夫婦岩」があり、

夏至祭には、
その岩の間から差し昇る
朝日を浴びながら、禊を行うようです。

知りませんでした(^-^;


この「夏至」に関しては
冬の「冬至」のカボチャのような
決まった食べ物ってないんです。

なので「この時期の食事」
というよりも

その地域によって
結構差があるようです。

・関西地方:タコ
      たこ焼き食べたい


・奈良・大阪河内地方
 :半夏生餅(はんげしょうもち)
  これ初めて知りました!


・京都
 :「水無月」と呼ばれる和菓子
  大好きです(^^♪


・愛知の一部の地域:無花果田楽
 これも始めて知りました(;^_^A


・三重:みょうが
    美味しいですよね


・香川:うどん
    文句なしに美味しい!


・福井:焼き鯖
 福井で食べたサバが忘れられません!

ホントバラバラですね。

とにかく湿度の多い時期です。

雨も降り気圧が下がり
酸素不足になりがちです。

しっかり深呼吸して
酸素不足を避けましょう!

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二十四節気

梅雨真っ盛りの過ごし方

皆さん【芒種(ぼうしゅ)】って
ご存じですか?


芒種とは、米や麦など穂の出る穀物の種をまく時期という意味で、とくにお米を指しています。

芒種とは二十四節気のひとつ。

二十四節気は
季節の移り変わりを知るための目安で、
その年の太陽の動きに合わせ
一年を24等分して決めるものです。

大体6月6日から6月20日
の期間になりますね。


この時期は
「梅酒&梅干し」でしょ。

もしくはサクランボの王様!
「佐藤錦」ですね!


他には
個人的に大好きな
「トマト」


そして
くせのない白身魚として人気の
「キス」
も芒種の頃に旬を迎える魚です。


こういう鬱陶しい時期は
気圧の変化もあり
どうしても
自律神経も乱れやすい時期です。

美味しいものを食べて
スッキリ過ごしましょう~♪

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二十四節気

梅雨前の過ごし方

皆さん、「小満」ってご存じですか?

二十四節気(にじゅうしせっき)と言って、今でも立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として用いられています。1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものなんです。

2023年の小満は、5月21日から6月5日です。毎年5月21日頃~6月4日頃にあたります。

この時期の花は

空木(ウツギ)


紅花(ベニバナ)


蕺(ドクダミ)



になります。

この中で特に印象的なのが紅花です。

昔は「ピンクの染物」に使われていたもので、薬効は血液循環と女性疾患に効果があると言われております。

ただし、かなり貴重なものだったので一般的に使われることはなく、ごく一部の方のみが使用されていたようです。


そしてこの時期の食物と言えば

空豆(ソラマメ)

琵琶(ビワ)

鱚(キス)



になります。

正直、私はキスってあまり食べないので
しっくりきませんが、季節の物ですので改めて食べてみたいですね(^^♪


季節に合わせた生活をお送ることで
体の不調は明らかに減ります。

山登りやハイキングなどの自然に触れ合える場所に出かけ、植物の成長や香りを楽しむのもいいですよね(^^♪
この時期ならではの楽しみです!


小満の頃、数日間にわたってぐずつく空模様が続きます。これは本格的な梅雨になる前の「走り梅雨」「梅雨の走り」と呼ばれる天候で、いずれも季語になっています。それが明けると晴天に戻りますが、そのあとに本格的な梅雨がやってきます。


この時期の雨の話題になった時は
「走り梅雨ですね。」
とか
「梅雨の走りですね。」
なんて言ってみて、
周りの人から
ちょっと一目置かれてみましょう♪